20日の中京6Rで
トーセンデュークに騎乗した
武豊騎手(45)=栗東・フリー=は、スタート直後に馬がつまずいて落馬。競馬場診療所で検査した結果、右第1指中手骨近位端骨折の疑いと診断され、7R以降に騎乗を予定していた5鞍は全て乗り代わりとなった。
「エックス線検査の結果、わずかに亀裂があるのが分かりました。激しい痛みはありませんが、全治には2週間ほど掛かりそうです」と
武豊は説明。来週の
中京記念(27日・中京)の
クラレントには騎乗できなくなった。
また、ザカリー・パートン騎手(31)=豪州=は中京5Rに騎乗後、古傷の左踵打撲傷が悪化し、9R以降に予定していた4鞍が乗り代わりに。一時帰国して治療するため、次週の騎乗を取りやめることになった。
提供:デイリースポーツ