本番でも集中力が鍵を握りそうだ。
平安Sの覇者
クリノスターオーは函館Wで単走。5F71秒7-42秒3-14秒0。1〜2角で立ち止まるなど気難しさをのぞかせ、ラスト1Fは時計を要した。そのまま“追試”としてもう1周し、3F42秒8-14秒1。「状態は問題ない。前走は真面目に走ってくれたけど…。能力はすごいので気分良く走れば」と中塚助手は祈るような表情で語っていた。
重賞2勝目へ態勢は整った。
ソロルは栗東から駆けつけた松山を背に函館Wで併せ馬を敢行し、4F55秒6-40秒8-12秒9のタイムで
サトノアッシュ(2歳未勝利)と併入。「動き、しまいの反応とも良かった」とジョッキーは好感触を伝える。
平安Sはメンバー最速の上がり3F35秒9を繰り出して2着。「うまく脚をためられた。でもスタートも速い馬ですから」と自在に運ぶ構えだ。
提供:デイリースポーツ