良血馬がセンスと根性を示した。07年のラジオNIKKEI杯2歳Sを制した
サブジェクトの異父妹
キャンディーハウス(牝、
父ゼンノロブロイ、栗東・池江)が1番人気に応えてデビューV。スタートと決めてスッと2番手を確保し、道中はスムーズなレース運び。直線では勝ち馬をマークするように運んだ2番人気
グラマラスカーヴとの競り合いになったが、ゴール前で差し返すようにひと伸びを見せて、首差で勝利をつかんだ。勝ちタイムは1分32秒0。さらに3/4馬身差の3着には好位のインでレースを進めた5番人気の
ウインマハロが入った。
岩田は「すごく素直で落ち着いていた。他馬を全く怖がらず、相手に寄られても動じない。スッと動けましたね」と、新装札幌の一番星を絶賛した。
提供:デイリースポーツ