評判馬が登場する。牝馬限定戦の日曜札幌5R(芝1500m)で初陣を迎える
カービングパス(父
ハービンジャー、美浦・藤沢和)は03年の
京都牝馬Sを制した
ハッピーパスの子。半兄は12年に新馬戦、
札幌2歳S、
東スポ杯2歳Sと無傷の3連勝を飾った
コディーノだ。津曲助手が「兄姉も全部やっているけれど、共通して能力が高い」と胸を張る“藤沢和ブランド”だ。
函館入厩時に490キロあった馬体は丹念に乗り込まれて、シェイプアップ。札幌移動後も順調に乗り込まれ、5日の計量では452キロまで絞れた。「追ってからの反応が良かった。以前に函館で乗った時よりもコントロールが利くようになっている。学習能力が高いですね」と1週前追い切りに騎乗した柴山。6月に急死した兄の分までターフで輝きを放つ。
提供:デイリースポーツ