偉大な先輩
ワンアンドオンリーと同じレースで、橋口厩舎の素質馬がデビューする。
ダノンメジャー(牡、
父ダイワメジャー)は日曜小倉5Rにスタンバイ。同じ2週目の小倉芝1800mでの初陣に、指揮官は「あれから1年か」と懐かしむ。
ダービー馬となった先輩の初戦は12着だったが、好勝負を意識できる仕上がりだ。最終リハでは、栗東坂路4F52秒7-38秒8-12秒3で4馬身先着。師が「攻めはいい」と好感触を伝えれば、手綱を取った小牧も「能力がある」と太鼓判を押す。先週、僚馬の
ナヴィオンが新潟の新馬戦で上がり3F32秒7の末脚を繰り出し、衝撃的なVを決めた。2週連続の新馬勝ちでトレーナーのラストクラシックとなる世代も“橋口旋風”を巻き起こすか。
提供:デイリースポーツ