3番人気の
ヨハネスブルグ産駒リッパーザウィン(牡、栗東・矢作)が、1分10秒3のタイムで初陣V。道中は2番手で逃げる4番人気
クリノスーアンコー(4着)を見ながら追走。直線で余力十分に馬場の真ん中に持ち出されると、反応良く外から鋭伸。ラスト1Fでは内から抜け出した2番人気
シゲルアオイマツリ(2着)と馬体を併せる形となったが、ゴール前できっちり首差差し切った。さらに、3馬身差の3着には8番人気の
ハマノマーキュリーが入った。なお、断然の1番人気に支持された
メイショウカンベエは後方のまま見せ場なく6着に敗れた。
小牧は上昇の余地を口にする。「直線でも遊んでいたし、馬もまだ太いね。絞れたらまだまだ良くなるだろう。すごく乗りやすい馬だよ」と飛躍を期待した。次走は同舞台の小倉2歳S(9月7日・小倉、芝1200m)に向かう予定だ。
提供:デイリースポーツ