最内枠を利してスンナリ先手を奪った
アルマワイオリ(牡、
父マツリダゴッホ、栗東・西浦)が、単勝1.8倍の断然の1番人気に応えて快勝。直線入り口で楽に後続を突き放すと、最後は3馬身半差をつける圧勝劇を演じた。勝ちタイムは1分31秒1。離れた2着は好位のインで脚をためた4番人気の
タマモホットポット、さらに1馬身差の3着には2番手から粘り込んだ8番人気の
アズマクィーンが入り、先行勢が上位を独占した。
「スピードがあるからスッと行けた。逃げないとダメな馬じゃないし、いろんな競馬ができそう」と勝浦は笑顔。攻め馬通りの内容に、西浦師も「距離が延びても大丈夫。
札幌2歳S(9月6日・札幌、芝1800m)へ」と重賞獲りに期待を込めた。
提供:デイリースポーツ