スローペースのなか、後方14番手から上がり3F32秒7の豪脚で初陣Vを決めた
ナヴィオン。「まだほかの馬も底を見せていない。ただ、初戦の内容を考えれば期待はできるだろうね」と橋口師は自信をにじませる。今年のダービー馬
ワンアンドオンリーと同じ
ハーツクライ産駒。「ここでいい結果が出れば、今後も楽しみになってくる」と、試金石となる一戦に力を込めた。
コース変わりは歓迎だ。
中京2歳S3着の
テイケイラピッドが反撃に燃える。「皮膚が薄くて早く仕上がるタイプに見えるが、まだまだ体は緩い。前走は(その)緩さの分、荒れた馬場がこたえた感じ」と佐藤助手は振り返る。新潟の軽い芝で真価を発揮したいところ。「新馬戦の走りからもセンスは感じるし、奥がありそう」と期待を膨らませていた。
提供:デイリースポーツ