タピット産駒の2番人気
タップザット(牡、栗東・池江)が初陣を飾った。道中は2番手を追走。逃げた5番人気の
タピエス(7着)が4角手前で下がり、押し出されるように先頭へ。直後から1番人気の
オホーツク(2着)が迫ったが、直線に入るとグンと加速。楽々と突き放し、2馬身半差をつけてゴールした。勝ちタイムは1分48秒0。さらに9馬身差の3着には6番人気の
ジーアイウォーカーが入った。
母アートプリンセスは08年チェリーヒントンS・独GIIの2着馬。調教、返し馬の感触通りの快勝に「相手は2着馬だと思っていたので、それを見越して早めにスパートをかけた。能力は高い」と福永の評価も高かった。
提供:デイリースポーツ