昨年の
凱旋門賞を無敗で制し、同レースの連覇を狙う
トレヴ(牝4、仏・C.ヘッド厩舎)の鞍上が、L.デットーリ騎手からT.ジャルネ騎手に替わることがわかった。
トレヴは
凱旋門賞を含む5戦全勝で昨シーズンを終え、今年も現役を続行したものの、デットーリ騎手とのコンビで挑んだガネー賞で2着、
プリンスオブウェールズSで3着と連敗を喫しており、同馬を管理するヘッド師の要望によりジャルネ騎手への乗り替わりが決まった。ジャルネ騎手は元々
トレヴのデビューから3戦目の仏
オークスまでコンビを組んでおり、
凱旋門賞でもデットーリ騎手の骨折による急遽の乗り替わりからこれを制している。
トレヴは現地時間14日に行われるヴェルメイユ賞に出走予定。また、7日のバーデン大賞で
シーザムーンが敗れたことを受けて、現在は各ブックメーカーの
凱旋門賞前売りオッズで1番人気となっている。