ジャスタウェイと
ゴールドシップの
須貝尚介厩舎の2頭が、
凱旋門賞(10月5日・ロンシャン芝2400m)に向けた国内での最終追い切りを坂路馬場で行った。
福永祐一騎手、
横山典弘騎手と、それぞれにレースでの騎乗ジョッキーが跨っての追い切り。スタート地点では、
ゴールドシップが
ジャスタウェイを3馬身ほど追いかけるような形。徐々にその差を詰めていく感じで、
ゴールドシップも決して無理をしているようには見えなかった。
ラスト1F地点では馬体が並ぶような形だったが、どちらも手応えは終始楽。個人的に、1週前追い切りと比べて、動きが良く見えたのは
ゴールドシップだった。追い切りを見守った
須貝尚介調教師も「理想的な調教が出来た」と笑顔。2頭は追い切り後の運動でも、非常に
リラックスして雰囲気よく、検疫厩舎へと引き揚げていった。
ちなみに時計は
ジャスタウェイが4F53.1〜3F37.8〜2F24.5〜1F12.2秒、
ゴールドシップが4F52.5〜3F37.4〜2F24.3〜1F12.2秒だった。(取材・写真:井内利彰)