関東リーディングトップの藤沢和厩舎から、またまた楽しみな素質馬がデビュー戦を迎える。土曜新潟6R(芝1600m)にスタンバイする
ネオルミエール(牡、
父ネオユニヴァース)だ。
母は00年の
オークスを制した
シルクプリマドンナで、異父兄に昨年の
NHKマイルCで3着に好走した
フラムドグロワールがいる血統。ゲート試験に合格後、いったん放牧に出されての再入厩になるが、「牧場でも結構乗っていたので体もしっかりしてきたし、だいぶ良くなってきた感じがする」とトレーナーは好仕上がりをアピールする。
同厩舎は現2歳世代の新馬戦で4戦3勝、2着1回と
パーフェクト連対。
新潟2歳S2着の
アヴニールマルシェを筆頭に、次々と期待馬がデビュー勝ちを収めている。
17日には美浦坂路で
セントライト記念に出走する
サトノフェラーリと併せて併入。「いいスピードがあるし、楽しみだね」。世代4頭目の初陣Vへ期待を膨らませている。
提供:デイリースポーツ