スタートでポンと飛び出し、5番人気の
ウェディングラン(牝、
父ファスリエフ、栗東・柴田光)が後続の追撃を振り切った。タイムは1分13秒7。好発でリードを奪うと、ラ
イバル15頭を引き連れてスイスイと飛ばす。最後の坂でも踏ん張りを見せて、ゴールでは1馬身3/4差をつけた。2着は中団追走から差を詰めた4番人気の
ナガラキコウシ、さらに首差の3着には2番手を運んだ8番人気の
アカリアイドルが入った。なお、好位から進めた1番人気の
カフジオリオンは直線で差を詰められずに4着に敗れた。
まんまと逃げ切って、松若は「スタートが速かったし、道中も自分のペースに持ち込めました。手応えは怪しかったけど、最後まで頑張って伸びてくれました」と笑顔で汗をぬぐった。柴田光師は「
バランスがいい。これで体が増えてくれば」と今後の成長に期待した。
提供:デイリースポーツ