23日、
船橋競馬場で第61回
日本テレビ盃(GII・3歳上・ダ1800m・1着賞金3200万円)が行われ、2番手でレースを進め、4コーナー出口で先頭に立った
戸崎圭太騎手騎乗の1番人気
クリソライト(牡4、栗東・音無秀孝厩舎)が、直線で後続を一気に突き放し、2着の3番人気
ダノンカモン(牡8、栗東・
池江泰寿厩舎)に7馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分50秒1(良)。
さらに1馬身差の3着に4番人気
グラッツィア(牡6、栗東・角居勝彦厩舎)が入った。なお、2番人気
グレープブランデー(牡6、栗東・安田隆行厩舎)は5着に終わった。
勝った
クリソライトは、
父ゴールドアリュール、
母クリソプレーズ、
その父エルコンドルパサーという血統。昨年の
ジャパンダートダービーを制して以降、不振が続いたが、前走の
マーキュリーCで積極的に動いて2着と久々に好走。断然人気に推されたここでも2番手追走の競馬で、最後は後続を大きく突き放し、
ジャパンダートダービー以来となる勝ち星を挙げた。また、本馬はこの勝利で11月3日に
盛岡競馬場で行われる
JBCクラシックの優先出走権を獲得した。
【勝ち馬プロフィール】
◆
クリソライト(牡4)
騎手:
戸崎圭太厩舎:栗東・音無秀孝
父:ゴールドアリュール母:クリソプレーズ母父:エルコンドルパサー馬主:キャロット
ファーム
生産者:ノーザン
ファーム
通算成績:17戦5勝(重賞2勝)
主な勝ち鞍:2013年
ジャパンダートダービー(GI)
【勝利ジョッキー・
戸崎圭太騎手のコメント】
調子の良さを返し馬で感じました。道中手応えも良かったですし、馬も気持ち良く走っているのかなと思いました。
ジャパンダートダービーの時も強い勝ち方(7馬身差)をしていますので、これを機に復活してくれると思います。