7番人気のフジマサジャンボ(牡、父スウェプトオーヴァーボード、美浦・菊川)が1分10秒9のタイムで快勝。スタートからハナに立ち、そのまま押し切った。1馬身半差の2着は先行した2番人気のファインライナー。さらに2馬身差の3着には後方から差を詰めた9番人気のハルダヨリが入った。なお、1番人気のエクストラペトルは勝負どころから手応えが悪く、8着に敗れた。

「攻め馬でもテンションが高いので、それだけが心配だった。走れば背中もいいし、追ってからもしっかりとしていた」と江田照。03年デイリー杯クイーンCを勝ったチューニーを祖母に持つ。菊川師は「スピードタイプなので短いところ。福島かな」と、福島2歳S(11月16日・福島、芝1200m)を視野に調整される予定だ。

提供：デイリースポーツ