紫苑S12着からの逆襲に燃える
バウンスシャッセは、10日に美浦から栗東に移動して調整を進めている。「環境を変えてみよう、ということもあって栗東での調整になりました。入厩した当初は気負いが見られましたが、今はそれもなくなって落ち着いてきました」と千島助手。近2走は結果が出ていないが、フケ(発情)や道悪などの影響もあったよう。集中力が戻ってくれば、
オークス3着の実力を発揮できるはずだ。
オークス17着以来の実戦となる
ペイシャフェリスは、美浦でしっかりと乗り込んだ後、先週末に栗東入りした。「先週は楽に動いていましたし、息遣いも良かったですよ。休み明けの方が、かえって力を出せるタイプだと思います。右手前が強いので、京都の内回りはピッタリでしょう」と高橋助手。迷いのない先行策で粘り込みを狙う。
提供:デイリースポーツ