活気は十分だ。
タガノグランパの最終リハは菱田を背に、栗東CWで
トウキョウタフガイ(3歳500万下)との併せ馬。序盤はうなるような手応えで、僚馬を2馬身後方から追走。ラスト1Fで仕掛けると、四肢を伸ばして4F84秒2-38秒3-12秒0で首差先着した。
鞍上は「前回の競馬前よりも雰囲気はいい。やる気になっているし、行きっぷりも良かった」と好感触。松田博師も「攻め馬は良かったな。菱田が乗ると本当におとなしいんだよ」と人馬の相性を高く評価する。
全3勝が7F戦。だが、長丁場の適性について「引っ掛からないし、最初から距離は気にしてないよ」と指揮官に不安の色はない。
セントライト記念8着の
ショウナンラグーンは美浦Wで内
メドウヒルズ(3歳1000万)と併せ、2馬身追走からやや気合をつけて併入。6F82秒6-38秒7-12秒8をマークした。手綱を取った
吉田豊は「後方から追いかけて、直線でしまいを伸ばした。休み明けを1回使って、今回はこの馬らしい競馬ができれば」と末脚一気を狙っている。
提供:デイリースポーツ