■栗東
4枠7番
トーセンスターダム川合助手
「真ん中はいい枠だと思います。
神戸新聞杯で馬群に入る経験もした。馬自身も大人になっています」
5枠9番
ハギノハイブリッド松田国師
「内枠に前に行きそうな馬がいて、うちの馬がこの枠ならスッと内につけられるでしょう。自在性を生かせるんじゃないでしょうか。ひとつひとつクリアして1着を狙いたいですね」
6枠12番
タガノグランパ 松田博師
「もともとゲートでどうこういう馬ではない。後入れの偶数でよかった」
7枠14番
トゥザワールド川合助手
「自在性があるので、前につけようと思えばつけられる馬です。あまり枠は気にしていません」
7枠15番
ワンアンドオンリー橋口師
「思ったより外だった。真ん中より内が欲しかったけどね。内にもぐりこめないときには終始大外をまわることもあるんで、真ん中より内が欲しかったんだ。でも、最近の
菊花賞は馬群がギュッと詰まった状態にはならず、そこそこバラける。だから、そのときに内にもぐりこめないかなぁ。こうなったらノリ(横山典騎手)に託すしかないな」
8枠16番
サトノアラジン川合助手
「馬群のうしろにつけて折り合い重視。様子をみるかたちでレースが進められればいいですね」
(取材:花岡貴子)
■美浦
1枠1番
マイネルフロスト高木調教師
「
スプリンターズSの
スノードラゴンが大外枠で、今回が最内と極端ですね(笑)。外枠だけがいやだったので、この枠は良いと思います。馬ごみでの競馬をしたかったですし、理想的ですね」
3枠6番
ショウナンラグーン大久保調教師
「先週(
秋華賞の
ショウナンパンドラ)と同じ番号で、オーナーが喜びそうですね。これまでウチの厩舎で、
ショウナンの馬は重賞を5勝しているんだけど、そのうち3勝が赤い帽子の3枠だったんですよね。さらにその内の2勝がGI(
ショウナンカンプの
高松宮記念、
ショウナンパントルの阪神JF)でしたから。まあこれもたまたまですけどね。スタートしてすぐカーブだから、外じゃなくて良かったですよ。偶数枠だし、それも良いですね」
5枠10番
ゴールドアクター野田助手
「偶数枠ですし、この枠なら内外見てレースを運べそうです。最近はスタートが良いですが、後入れにこしたことはないですね。とても操縦しやすい馬ですし、毎回上手な競馬をしてくれています。馬体のハリツヤも良く、良い感じで来ています。一線級相手にどこまでやれるかですね」
(取材:佐々木祥恵)