28日、東京・日本橋の三越本店にて開催中のイ
ベント『
JRA60周年記念 馬と歌舞伎』で、
JRAの
武豊騎手と競馬好きで知られる歌舞伎俳優の市川海老蔵さんがトークショーを行った。
プライベートでも親交があるという2人。武騎手は夫人と共に海老蔵さんの歌舞伎を何度も観覧しているという。一方の海老蔵さんは「ユタカさんのことは子供の頃から見ています。“レジェンド”です」と称賛した。
今週末2日に、東京競馬場で行われる
天皇賞・秋。春秋併せて天皇賞を11勝している武騎手は「天皇賞は重みがあって、勝ってもはしゃげないような雰囲気のレースです。関係者みんなが勝ちたいと思っているレースだと思います」と語った。
武騎手は、
ヒットザターゲットに騎乗予定(netkeiba予想オッズでは11番人気/28日19時現在)。「伏兵なんですが、3着は狙って行きます。大本命がいないので、みんなにチャンスがあるレース。おもしろい天皇賞になりそうです」と話すと、同馬のことを以前から注目していたという海老蔵さん。
「前走(
京都大賞典)が4着。すごく悩んで、結局切って3連単を取ったんですが、脚色が良かったんですよね。それが記憶に刻み込まれていて、次走は買おうと思っていたんです。なので、3着固定で行きます。ウソです(笑)。今日ユタカさんにお会いして、1着もあるんじゃないかって思ってきました。あっ、これ、絶対来るな」と自信を深めていた。
「当日は現地へ足を運んでください」とアピールした武騎手。海老蔵さんも競馬場へはよく行くそうで「娘が生まれたばかりの頃に、“動物園に行く? 動物1種類しかいないけどいい?”と言って、東京競馬場へ連れて行きました。大変楽しそうでした」とエピソードを明かした。
※『
JRA60周年記念 馬と歌舞伎』は馬や競馬の魅力を発信するイ
ベント。展示コーナー、ワークショップなど、様々な
コンテンツを実施中。期間は10/22(水)〜11/4(火)、日本橋三越本店 本館7階 はじまりのカフェ/本館3階4階 イ
ベントスペース/本館屋上にて