宝塚記念の最終追い切りとは違って、坂路で単走の最終追い切りとなった
ジェンティルドンナ(栗東・石坂正厩舎)。馬の混雑する時間帯ではあったが、左埒沿いをスムーズに駆け上がる動きを見せた。
ゴール前での脚色は、特に目立つようなものではなかったが、時計は1F12.5秒。全体時計も4F52.9〜3F38.8〜2F25.1秒なので、ラスト1Fが最も速くなるラップを踏めている。1週前追い切りで見せていた、舌を越す様子も確認できなかったので、昨年の最終追い切りとほぼ同じ内容と判断してよいだろう。(取材・写真:井内利彰)