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カレンブラックヒル=正午過ぎに府中に到着。西口厩務員は「元気がいいな。いつになく」とうなずく。「気合が入っていていい感じ。体もパンと張りがある。あとは直線、どこまで持つか」と力を込めた。
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マーティンボロ=午後0時32分に東京入り。普段通りの落ち着いた姿に、安田助手は「小倉や新潟にも行っているし、輸送に関しては全く問題がなかった」と話した。
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イスラボニータ=過去に東京でレースに臨んだ時と同じく美浦からの前日入り。
東スポ杯2歳S、
共同通信杯勝利時、ダービー2着時と同じ馬房をリク
エストし、到着後は慣れた場所でくつろいだ。「落ち着いていますね」と笑顔の佐藤助手は「1回使った分、緩さもない。きゃしゃな感じがなくなり、たくましくなった」と成長ぶりに胸を張る。02年
シンボリクリスエス以来、12年ぶりの3歳馬Vへ自信の表情を見せていた。
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トーセンジョーダン=東京到着後、約1時間の運動。引き手を引っ張る元気いっぱいの姿に「東京だと気合乗りが良くなる。叩いた方がいいけど、実績のあるコースなので」と中澤助手は復活を願っていた。
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アスカクリチャン=午後4時半過ぎ、東京に到着。「状態面は変わりないけど、昨夏の
ピーク時と比べるとやや物足りないかな」と阿南厩務員。「流れに乗ってバテない強みを生かしたい」と持ち前のしぶとさに期待していた。
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マイネルラクリマ=美浦坂路で1F14秒7。「最後は気合を入れた。雰囲気は抜群」と平田助手は絶好調宣言だ。「枠を見てがっかりしたが、こっちが諦めたら試合終了。鞍上(柴田大)に任せる」と笑顔で送り出す。
提供:デイリースポーツ