3日、
盛岡競馬場で第14回
JBCクラシック(GI・3歳上・ダ2000m・1着賞金8000万円)が行われ、先手を取った
田辺裕信騎手騎乗の3番人気
コパノリッキー(牡4、栗東・
村山明厩舎)が、そのまま直線に入って後続を突き放し、2着の1番人気
クリソライト(牡4、栗東・
音無秀孝厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分0秒8(重・レコード)。
さらに1/2馬身差の3着に2番人気
ワンダーアキュート(牡8、栗東・佐藤正雄厩舎)が入った。
勝った
コパノリッキーは、
父ゴールドアリュール、
母コパノニキータ、
その父ティンバーカントリーという血統。今回は6月の
帝王賞以来のレースだったが、それをものともせずに逃げ切り、
フェブラリーS、
かしわ記念に続く3つ目のGIタイトルを手にした。
【勝ち馬プロフィール】
◆
コパノリッキー(牡4)
騎手:
田辺裕信厩舎:栗東・
村山明父:ゴールドアリュール母:コパノニキータ母父:ティンバーカントリー馬主:小林祥晃
生産者:
ヤナガワ牧場
通算成績:12戦7勝(重賞4勝)
主な勝ち鞍:2014年
フェブラリーS(GI)
【勝利ジョッキー・
田辺裕信騎手のコメント】
これという逃げ馬はいなかったので、ゲートを上手に出れば(ハナに)行きたいなとは思っていました。さすがに後ろから馬が迫ると掛かる面がありますが、今日は前回の大井(
帝王賞)の時よりも良い感じで走っていました。ここまで直線突き放して完勝してくれるとは思っていませんでしたが…強かったです。