「2歳新馬」(京都5R・芝1600m)
好位のインから鋭く抜け出した。2番人気の
ディープインパクト産駒アンビシャス(牡、栗東・音無)が1分34秒9のタイムでV発進だ。スムーズに3番手につけて、道中はロスのない立ち回り。直線で前があくと
ゴーサインに応えて、あっと言う間に先頭へ。2馬身半差をつけてフィニッシュを決めた。2着は中団の外めを運んだ8番人気の
アルパーシャン、さらに半馬身差の3着には5番人気の
ウェーブキングが入った。なお、1番人気
ローデッドは道中から鞍上の手が動き、直線でも伸びを欠いて6着に敗れた。
直線は狭いスペースを割って抜け出す好内容に、ルメールは「ゲートは少し驚いたみたいだが、道中は集中して走っていた。
ゴーサインを出しての反応も上々。マイルが合うし、能力もある」と笑顔でうなずいた。
提供:デイリースポーツ