1日、
ジャパンカップを制した
エピファネイアは栗東トレセンに無事帰厩した。東京競馬場からの輸送はスムーズで、栗東トレセンに到着したのは午前12時半ごろだったとのことだ。担当の鈴木助手は「勝ててよかった」と1年ぶりの優勝に安堵の表情。体調については「これからどれだけ反動が出てくるか、ですが。いまのところ問題ありません」と愛馬のコンディションの見極めに慎重な構えをみせた。
鈴木助手はレースはスタンドから見ていたとのことだ。
「ゴール前100メートルのところで『勝った』と思いました。叫べる雰囲気でもなかったので、淡々と見ていました。
エピファネイアは、いつでも全力投球の馬ですからね。昨日はゲートも流れも、今回はすべてがいいほうにいいきましたね。何もかもがすべてうまくいったというかんじがします」
次走は
有馬記念を目標に調整される。
(取材・写真:花岡貴子)