アルテミスSでは2着に敗れた
レッツゴードンキだが、「道中で脚をためられれば突き抜けると思っている」と梅田智師が潜在能力を高く評価する一頭。栗東CWの1週前追い切りでも、浜中を背に6F80秒2-13秒1(馬なり)をマーク。最後はセーブしながら楽々と好時計を出し、素軽さ満点の動きを見せた。「前走でも1週前追い切りでも力んでいたように、折り合いが鍵を握るね。レース本番までに馬具の工夫なども考えたい」と心配材料もあるが、鞍上との呼吸が合えば、GIに手が届くだけの器であることは間違いない。
1戦1勝のロカ。栗東CWの1週前追い切りでは3頭併せで最先着し、6F81秒8-12秒1(一杯)。ダイナ
ミックな走りで集中力のある走りを見せた。「(1週前追い切りは)3頭併せで内からいい感じで抜け出してきたし、理想的な内容でしたね」と今野師。「まだまだ成長途上ですが、将来的には長い距離が良さそう。広くて直線の長いコースに変わるのはプラスでしょう」と条件変わりにも不安はない。
ディープインパクトのめいに当たる良血馬で、初戦の勝ちっぷりからもすでに大物感は十分。あとは抽選を潜り抜けられるかにかかっている。