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第60回東京大賞典、ホッコータルマエらが出走予定

  • 2014年12月16日(火) 18時00分
 12月29日(月)に大井競馬場で行われる第60回東京大賞典(3歳上・GI・ダ2000m・1着賞金7000万円)に、37頭が登録されていることが発表されている。

 JRAからは7日のチャンピオンズCを制したホッコータルマエ(牡5、栗東・西浦勝一厩舎)、今年GI・3勝のコパノリッキー(牡4、栗東・村山明厩舎)、帝王賞を勝ったワンダーアキュート(牡8、栗東・佐藤正雄厩舎)などが出走を予定している。枠順確定は12月25日(木)。


JRA所属馬(出走枠6頭)

クリソライト(牡4、栗東・音無秀孝厩舎)
コパノリッキー(牡4、栗東・村山明厩舎)
ナムラビクター(牡5、栗東・福島信晴厩舎)
ホッコータルマエ(牡5、栗東・西浦勝一厩舎)
ローマンレジェンド(牡6、栗東・藤原英昭厩舎)
ワンダーアキュート(牡8、栗東・佐藤正雄厩舎)

※補欠馬(補欠順位順)

ロイヤルクレスト(牡6、美浦・鈴木伸尋厩舎)
メイショウコロンボ(牡5、栗東・角田晃一厩舎)
フィールザスマート(牡3、美浦・新開幸一厩舎)
フレージャパン(牡5、栗東・森秀行厩舎)
ドコフクカゼ(牡4、栗東・友道康夫厩舎)

■外国所属馬(出走枠1頭)

ソイフェット(セ6、米・L.パウエル厩舎)

■地方所属馬(出走枠9頭)

カリバーン(セ7、大井・藤田輝信厩舎)
グランディオーソ(牡5、大井・藤田輝信厩舎)
サミットストーン(牡6、船橋・矢野義幸厩舎)
タッチデュール(牝5、笠松・笹野博司厩舎)
ツルオカオウジ(牡7、大井・久保興造厩舎)
トーセンアレス(牡7、浦和・小久保智厩舎)
ハッピースプリント(牡3、大井・森下淳平厩舎)
ハブアストロール(牡4、大井・森下淳平厩舎)
ユーロビート(セ5、大井・渡辺和雄厩舎)

※補欠馬(補欠順位順)

ゴーディー(牡6、大井・赤嶺本浩厩舎)
ドラゴンエアル(牡3、川崎・高月賢一厩舎)
トウホクビジン(牝8、笠松・笹野博司厩舎)
フォーティファイド(牡9、大井・渡辺和雄厩舎)
アウトジェネラル(牡4、大井・藤田輝信厩舎)
プレティオラス(牡5、大井・森下淳平厩舎)
バトードール(牡7、船橋・川島正一厩舎)
ゴールドバシリスク(牡7、船橋・佐藤賢二厩舎)
ケイアイヘルメス(牡6、大井・佐宗応和厩舎)
キタノイットウセイ(牡4、北海道・松本隆宏厩舎)
シルクメビウス(牡8、北海道・角川秀樹厩舎)
コスモイーチタイム(牡6、大井・宗形竹見厩舎)
アントニオピサ(牡5、大井・松浦裕之厩舎)
ブルロック(牡7、大井・佐宗応和厩舎)
スーパーパワー(牡9、笠松・笹野博司厩舎)
クロスオーバー(牝3、高知・別府真司厩舎)

※2014年12月14日現在


ソイフェットを管理するレナード・パウエル調教師のコメント

東京大賞典への出走理由】
まずは、大井競馬場関係者の皆様に、今回の東京大賞典ソイフェットを選定していただいたことに感謝しております。彼は新しい挑戦を好む馬で、様々なレースで我々の期待を大きく上回る活躍を見せています。彼は輸送も苦にしないですし、今回のような出走に際して、自身をそれにふさわしい挑戦者の気概に持っていける素晴らしいメンタリティがあります。私自身、これから行われるレースに対して、また日本の生産界に対して大きな尊敬の念を抱いています。

今回の出走ならびに遠征を成功させることに対して、私たちは大きな希望を持っておりますし、またこの機会がサンタアニタ競馬場・大井競馬場間の交流において新たなきっかけになることを願っています。

【日本の競馬ファンの皆様へ】
ソイフェットは6歳になりますが、私の厩舎に来たのは約1年半前からです。その後4連勝を達成するなど、彼は私たちの期待に応えてくれました。ブリーダーズカップ・クラシック前哨戦のGI、オーサムアゲインステークスにも3着に入線。そのレースに優勝したムーチョマッチョマンは、後にBCクラシックを優勝しています。冬場の休養を明けてから、馬が元の状態に戻るまで数戦を要しましたが、その後3勝し、同時に2つのコースレコードを更新しました。

ソイフェットは速いペースを好む馬であり、またレース中は勝つための闘争心と意思を表に出して頑張ってくれる馬です。彼は非常にいい性格をしていて、自分が勝ってウィナーズサークルで賛嘆されることが嬉しく、またそれをよくわかっている馬です。私たちも彼のことを大変誇りに思っています。我々が愛しているように、ソイフェットが日本のファンの皆様からも愛され、また応援して頂ければ、これ以上の喜びはありません。

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