メンバー最多タイの3勝を挙げている
ペイシャオブロー。「使いながらドッシリしてきたね。どの位置からでも競馬ができるタイプだよ」と菅原師はキャリア6戦を誇る愛馬への信頼を口にする。前走の
福島2歳Sは6F戦でレコードV。「でも折り合いに不安がある馬ではない。距離は大丈夫」とマイル戦でも心配無用を強調した。
自慢の切れ味を見せつけるか。
ナヴィオンが、大一番に向けて着々と態勢を整えつつある。「前走(
デイリー杯2歳S3着)は引っ掛かった馬の影響でポジションが悪くなった。力負けとは思いたくない」と橋口師は反撃を狙う。舞台設定は申し分ない。「一瞬の脚があるし、阪神の外回りは力を発揮しやすいからね」と09年
ローズキングダム以来のVを思い描いた。
提供:デイリースポーツ