頂上決戦
ジャパンCを完全制覇した
エピファネイアが、暮れの大一番で連勝を狙う。「前走後もへこたれることなく、さらに充実。秋3走目で、状態はさらに一段階上がっている、と感じています」と高田助手。「今回はコーナーが6個。トビの大きな馬なので、うまく立ち回れるかどうかがポイントです」。最終追い切りには、先週に続いて川田が騎乗。理解を深めて
グランプリへと向かう予定だ。
トーセンラーが現役最後のレースに向けて着々と準備を整えている。「もともと状態の変動がないタイプ。順調ですよ」と片桐助手は穏やかな笑みを浮かべた。中山の2500m戦は12年
日経賞10着以来だが、当時は苦手とする重馬場。度外視していいだろう。「前走の
マイルCSよりも具合はいい。今回も全くチャンスがないわけではないと思う」と決戦に力を込めた。
提供:デイリースポーツ