前走
チャンピオンズC(3着)時の最終追い切りでは、栗Bコースを使用した
ローマンレジェンド(栗東・
藤原英昭厩舎)だが、今回の
東京大賞典(12月29日・大井ダート2000m)に向けた最終追い切りはCWコースで行われた。
ダノンアンビシャスを追走する形だったが、比較的落ち着いた状態で追走。前半3Fはゆっくりしたペースで、4コーナーから一気にペースがアップした。直線、内から前に並びかけると、その状態でしばらく併走。
岩田康誠騎手がアクションを起こすと、しっかり反応して、最後は先着。全体時計は6F84.7〜5F69.4〜4F54.2〜3F39.2〜1F11.7秒と遅めだったが、終いの伸びはさすがといったところ。(取材・写真:井内利彰)