阪神9R・
千両賞(芝1600m)はディープ産駒の素質馬
アンビシャス(栗東・音無)が1番人気に応えて快勝。新馬、特別を連勝し出世街道に乗った。道中は中団に控えて末脚を温存。スローの流れにも引っ掛かることなく折り合いをキープすると、直線では大外に持ち出され末脚爆発。最後は追いすがる11番人気
ジェルブドール(2着)を半馬身振り切って、2勝目を手に入れた。勝ちタイムは1分37秒4。2着から半馬身差の3着には、内から迫った10番人気の
アイファーサンディが入った。
松山は「スタートが良く、出たなりでいいポジションを取れましたし、直線でも手応え十分。力がありますね」と笑顔。音無師も「折り合いがつくし、競馬が上手だね」とセンスの良さをたたえていた。
提供:デイリースポーツ