「3歳新馬」(中山3R・ダート1800m)
前半5Fの通過が1分8秒5。スローの逃げに持ち込んだ6番人気の
オトコギイッポン(牡、
父キングヘイロー、美浦・金成)が1分59秒5のタイムでデビューVを飾った。マイペースで運んだ貯金がものをいい、直線の急坂を上がってからもうひと伸び。好位から追った1番人気
ワイルドダンサー(2着)の追撃を1馬身1/4差で振り切った。さらに1馬身半差の3着には直線で外から脚を使った5番人気の
カラマが入った。
江田照は「背中(の感触)が良く、追ってからもしっかりしている」と称賛。芝のレースを除外されてダートへ再投票した経緯があっただけに、金成師は「もちろん芝でも。
京成杯(18日・中山、芝2000m)に登録します」と次戦を見据えた。
提供:デイリースポーツ