「3歳新馬」(京都3R・ダート1800m)
ハーツクライ産駒の4番人気
ロングスピーク(牡、栗東・荒川)が初陣を飾った。道中は先行4頭から大きく離れた中団を追走。向正面でおっつけながら徐々にポジションを押し上げると、2番手から抜け出した9番人気
ツーエムカイザー(2着)を一完歩ごとに追い詰め、ゴール寸前で首差で差し切った。勝ちタイムは1分56秒2。さらに鼻差の3着には、勝ち馬に連れて追い込んだ1番人気の
ショウナンラクティが入った。
574キロの大型馬とあって、浜中は「返し馬の時に正直、動けるのかあと思った」と苦笑いしたが、持てる素質は感じ取った様子。「バテずに頑張って走った。体が絞れてくれば楽しみですね」と期待を寄せた。
提供:デイリースポーツ