「3歳新馬」(中山4R・ダート1800m)
力強く突き抜けた。
ベリー騎乗の5番人気
リーガルプレゼンス(牡、
父キングカメハメハ、美浦・木村)が2着に9馬身差をつける圧勝劇を演じてデビューVを決めた。序盤は後方集団にいたが、向正面でリズムに乗ると、外からスムーズにポジションアップ。先行馬群の大外から絶好の手応えで直線に向くと、1頭だけ違う脚勢で伸びて独走を決めた。勝ち時計は1分56秒6。2着は好スタートからレースの主導権を握った1番人気の
キャプテンバローズ。2番人気のエンカウンターがさらに1馬身3/4差の3着。ズブさが目立ったが、しぶとく伸びて馬券圏内は確保した。
ベリーは「前半はハミを取らなかったが、向正面で馬の後ろに付けたらスムーズに。最後は“
ベリーイージー”だった」と絶賛する。母系は96年ダービー馬
フサイチコンコルドなど活躍馬を多数輩出する
バレークイーンの一族で、飛躍が楽しみだ。
提供:デイリースポーツ