充電効果で一発を狙う。昨年の
ジャパンC15着後はひと息入れて態勢を立て直した
ディサイファ。小島良助手は「予定していた
中山金杯をパスしたことによって、体調は戻っている」と力を出せる状態にあることを強調する。過去未勝利の中山にも「東京がベストなのは間違いないが、力をつけている今なら大丈夫だと思う」と問題視はしていなかった。
うっぷんを晴らしたい。
フェイムゲームは前走で
アルゼンチン共和国杯を制しながら、目標にしていた
有馬記念は賞金不足で出走できずじまい。「中間は厩舎で調整。仕切り直しになるけど、順調ですよ」と宗像師は力を込める。昨年は首、首差の3着。「強い相手にもまれて、1年前よりも馬は良くなっている」と、重賞連勝でさらなる高みを目指す。
提供:デイリースポーツ