昨年と同じく、
東京大賞典1着から
川崎記念(1月28日・川崎ダート2100m)というローテーションで連覇を狙う
ホッコータルマエ(栗東・西浦勝一厩舎)。今朝23日はレースに向けた最終追い切りを幸騎手が跨って、坂路で行った。
ハロー(整地)明け直後の馬場だったが、周囲に馬がいなかったこともあり、
リラックスした様子でスタート。水分をたっぷり含んだウッドチップとは思えないくらい、力強いフットワークでまっすぐ駆け上がっていく。3F目がかなりスピードが出ているように見えたが、実際のラップも12.0秒。トータルは4F51.6〜3F37.6〜2F24.7〜1F12.7秒とかなり速い時計だったが、好調だからこそ、この数字が出たと判断したい。(取材・写真:井内利彰)