「3歳新馬」(中山4R・ダート1800m)
力強く押し切った。牝馬同士の一戦は2番人気の
ファンシーリシェス(
父キングカメハメハ、美浦・大和田)が1分58秒0のタイムでV。序盤は逃げ馬を半馬身ほど前に見ながら2番手を進んだが、勝負どころでかわして先頭で直線へ。後続に追撃の隙を与えずにフィニッシュを決めた。2馬身半差の2着は後方から道中で外を回って押し上げた7番人気の
ダイヤモンドバブル、さらに3馬身半差の3着には4番人気の
トゥルーロマンスが入った。なお、1番人気の
タマモラララは外を回らされる形。最後は盛り返したが、外枠が響いて4着に終わった。
「手応えは楽ではなかったが、よくしのいでくれました。ただ、使っていくと短距離馬になりそうな感じはありますね」と田辺は、
テンションの維持を今後の課題に挙げた。
提供:デイリースポーツ