「3歳新馬」(京都4R・ダート1800m)
悠々と押し切った。
武豊騎乗の3番人気
ユイマール(牡、
父ネオユニヴァース、栗東・松永幹)が2着に5馬身差をつけて逃げ切り勝ち。ダッシュ良く飛び出して先手を奪い、軽快な走りで道中をパス。直線の入り口で後続をスッと引き離すと、上がりを37秒1にまとめて楽々とゴールした。勝ちタイムは1分52秒7。直線半ばで3頭に絞られた2着争いを制したのは、外からしぶとく伸びた4番人気の
ワンダージンテーゼ。2番手を先行した1番人気の
サンガッロは、さらに3/4馬身差の3着に終わった。
「攻め馬よりも良かった。タイムも速い」と
武豊は納得の表情。昨秋に芝でのデビュー予定だったが、成長を促してここへスライド。松永幹師は「秋に使わなくて良かった。もう1度ダートを使おうかなと思うが、ゆくゆくは芝に」とうなずいた。
提供:デイリースポーツ