「3歳新馬」(京都6R・芝1800m)
上がりの勝負を制して、2番人気の
クルミナル(牝、
父ディープインパクト、栗東・須貝)が勝ち名乗りを上げた。タイムは1分54秒5。ゆったりとした流れで道中は好位を追走。直線で父譲りの瞬発力を発揮した。
母クルソラは05年
エンリケアセバル大賞などアルゼンチンのGIを2勝。異父兄に昨年の
京成杯4着馬
ピオネロがいる。1馬身1/4差の2着は5番人気の
タガノカムイ、外から脚を伸ばした3番人気の
マイネルネーベルがさらに3/4馬身差の3着に続いた。なお、好位馬群を運んだ1番人気
サトノメダリストは直線で伸びを欠いて6着に敗れた。
池添は「ペースは遅かったが、しっかりと我慢ができた。抜ける時の瞬発力は抜群。(クラシックに)行けるんとちゃうかな」と興奮気味に話す。「気の悪いところがあるので、そこさえ辛抱できれば」と目を輝かせた。
提供:デイリースポーツ