今年の
シルクロードSには重賞2勝目を狙う
アンバルブライベンや、その
アンバルブライベンを前走下した
エイシンブルズアイなどがエントリー。ここを制して
高松宮記念へ駒を進めるのはどの馬か。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■2/1(日)
シルクロードS(4歳上・GIII・京都芝1200m)
アンバルブライベン(牝6、栗東・福島信晴厩舎)は昨年11月の
京阪杯で重賞初制覇。続く
淀短距離Sでも57キロを背負って2着と、非常に充実している。特に京都芝1200mとの相性は抜群で、先の2戦含めて4着以下になったことがなく、前走よりは斤量も楽になりそうな今回も上位争い必至だろう。
エイシンブルズアイ(牡4、栗東・
野中賢二厩舎)は昨夏からス
プリント戦に的を絞り、前走の
淀短距離Sでは逃げる
アンバルブライベンを見る位置で進め、直線でしっかりと捕らえて見せた。重賞のここでも実力上位と言ってよく、ここも勝って一気にGI
高松宮記念へと駒を進めることができるか。
ローブティサージュ(牝5、栗東・
須貝尚介厩舎)は前走の
京阪杯で惨敗したが、ゲート入りで一悶着あった上に、3コーナーでも不利を受けており、力を出したとは到底言えないレースだった。実績面では上位の存在だけに、立ち直っていれば巻き返せるはず。
その他、距離短縮プラスの
ベルカント(牝4、栗東・
角田晃一厩舎)、古豪
マジンプロスパー(牡8、栗東・
中尾秀正厩舎)、この条件のレコード保持者
ヘニーハウンド(牡7、栗東・
吉村圭司厩舎)などもハンデ次第で上位争いが見込めそうだ。発走は15時35分。