22日、現地時間3日に行われたアメリカン
オークス(米G1)を優勝した
シーザリオ(牝3、栗東・角居勝彦厩舎)が、右前外側繋靭帯炎を発症していることが分かった。全治には2~3ヶ月かかる見込み。
同馬は
父スペシャルウィーク、母がラトガーズBCH(米G3)の勝ち馬
キロフプリミエール(
その父Sadler's Wells)という血統。デビューから3連勝でフラワーC(GIII)を制し、
桜花賞(GI)ではアタマ差の2着に惜敗したものの、
オークス(GI)では1番人気に応え快勝。現地時間3日に米・
ハリウッドパーク競馬場で行われたアメリカン
オークス(米G1)を4馬身差で圧勝し、日本馬初の米G1制覇を達成した。7日に日本に帰国し、
JRA競馬学校で検疫を済ませた後、早来・ノーザン
ファームに放牧に出されていた。通算成績6戦5勝(重賞3勝、海外1戦1勝)。