「3歳500万下」(京都4R・ダート1800m)
斑点模様の白い馬体が躍動した。単勝1.7倍の1番人気
ブチコ(牝、栗東・音無)が好位から抜け出して完勝。ダート変わりで2連勝を飾り、人気にふさわしい強さを見せつけた。勝ちタイムは1分52秒2。3馬身半差の2着争いは、2番人気
バスタータイプが10番人気
オールブラッシュの追撃を鼻差で退けて先着した。
岩田は「スピードがあるし、追ってからの反応も良かった。時計もいいですね」と高評価。今後について音無師は
チューリップ賞(3月7日・阪神、芝1600m)への参戦を示唆。「あとひと月ぐらいある。まずは疲れを取って、このまま厩舎で調整します」と見通しを語った。
金子真人オーナーも駆けつけ、愛馬の勝利に満面の笑み。「わざわざ来たかいがありました。普段は特別や重賞ぐらいしか来ないんだけどね。重賞を勝った気分です」とご機嫌だった。
提供:デイリースポーツ