13年のセレクトセール(1歳)で1億80万円(税込み)の高値をつけた
ネオスターダムがデビュー5戦目の前走で初勝利。勢いに乗って重賞制覇を狙う。「能力はありますね。今回は1F延びるので、どんな競馬をしてくれるか」と杉山助手は期待する。
父ネオユニヴァースは03年の、異父兄
トーセンスターダムは昨年の覇者。「ここでやれれば、先々が楽しみ」と意欲的だった。
オルフェーヴル、
ドリームジャーニーの全弟
アッシュゴールドは中間、角馬場でのフラットワーク(常歩と速歩を織り交ぜての運動)を併用し、乗り手との意思疎通がスムーズに行えるよう取り組んでいる。「効果が出てきた。気性的な成長がうかがえる」と池江師は胸を張る。今回は1F延長が鍵に。「パドック、返し馬、ゲート裏でいかに落ち着けるか」。偉大な兄に続き、クラシックの舞台へと駆け上がりたい。
提供:デイリースポーツ