「3歳新馬」(東京2R・ダート1400m)
父の勢いが止まらない。2番人気の
ミッキードラマ(牡、
父キングカメハメハ、美浦・菊沢)が1分26秒0のタイムで道悪のダート戦を制した。道中は7、8番手のインを追走。直線で外に持ち出すと、たたき合いから一度は抜け出した12番人気
マーククロップ(2着)をゴール手前で鮮やかにとらえ、最後は1馬身1/4差をつけた。さらに1馬身半差の3着は3番人気
グランアラミスで、中団の外めを運んだ1番人気の
ルールソヴァールは前とは離された4着に終わった。
母系は
ディープインパクトの一族。横山典は「まだ体つきは子どもっぽいが、その分、良化の余地は十分。体がしっかりすれば芝でも」と称賛する。菊沢師も「既に1度(レースを)走った馬のように、どっしりとしていた。今後が楽しみ」と笑みを浮かべていた。
提供:デイリースポーツ