「3歳新馬」(小倉5R・芝2000m)
5頭立てとなった一戦は2番人気
サブトゥエンティ(牝、
父キングカメハメハ、栗東・松田国)が力強く抜け出し、2分6秒5のタイムで快勝した。道中で3番手から2番手に押し上げると、直線を向いて早々に先頭へ。追いすがる1番人気
タムロミラクルを逆に突き放し、2馬身差をつけてフィニッシュした。なお、2着馬から1馬身1/4差の3着には勝ち馬と同厩舎の3番人気の
エーデルフラウが入った。
祖
母フサイチエアデールは99年の
桜花賞2着馬で重賞4勝を挙げており、
母ライラプスは05年のデイリー杯
クイーンCの覇者。また、叔父に05年の
朝日杯FSを勝った
フサイチリシャールがいる。“マツクニブランド”の血統馬を勝利に導き、バルジューは「いいコンディションに仕上がっていたし、追いだしてからの反応が抜群でした」と満足げに振り返った。
提供:デイリースポーツ