昨年は最強牝馬
ジェンティルドンナが出走するも6着と惨敗を喫した
京都記念。今回は昨年の
桜花賞馬
ハープスターと、ここで復帰のダービー馬
キズナとの対決に注目が集まる。出走を予定している主な有力馬は以下の通り。
■2/15(日)
京都記念(4歳上・GII・京都芝2200m)
ハープスター(牝4、栗東・松田博資厩舎)は
凱旋門賞6着、
ジャパンC5着と昨秋は結果を残せなかったが、今回のメンバーなら力上位は明白。今の前が残る馬場など不安要素はあるが、ここは勝ち負けに持ち込まなければいけないところだ。
キズナ(牡5、栗東・
佐々木晶三厩舎)は今回骨折明けで、昨春の天皇賞以来のレースとなる。坂路で好時計をマークするなど調整は順調で、
ハープスターとの対決を制しての復活Vが期待される。
ラブリーデイ(牡5、栗東・
池江泰寿厩舎)は前走の
中山金杯を制したあとも順調に調整が進んでいる。その前走の勝ちっぷりから上記2頭以外に対しては力上位と見てよく、ここはどちらかを崩すことができるかに注目が集まる。
その他、年明けの
中山金杯では惨敗も昨秋の天皇賞で4着に入っている
ラブイズブーシェ(牡6、栗東・
村山明厩舎)、休み明けを一叩きした
ハギノハイブリッド(牡4、栗東・松田国英厩舎)など、少数精鋭の好メンバーで行われる
京都記念の発走は15時35分。