2戦目での重賞奪取を狙う
リアルスティールが栗東坂路で福永を背に上々のデモンストレーションだ。
併走相手は
タイセイラビッシュ(3歳オープン)。パートナーの1馬身後方からすぐに並びかけ、末脚を温存。いつでもかわせる手応えから、鞍上が促すとすぐさま反応し、実戦さながらの切れ味で2馬身先着、4F54秒1-39秒3-12秒2を計時した。
「先週の段階でも時計は出たけど、まだ体全体の
バランスが整っていなかった。でも、今週は馬体に幅が出て、常歩から良かった。いい動きだったよ」と福永は目を細める。
新馬戦では上がり3F33秒3の末脚を発揮した。「今回は相手が違うけど、走るのは間違いない。今の状況でどこまでできるか、楽しみ」と大物感に満ちた相棒との東上に目を輝かせた。
提供:デイリースポーツ