二ノ宮厩舎の有力3歳牝馬2頭は
トライアルを挟まず、
桜花賞(4月12日・阪神、芝1600m)へ直行することが19日、分かった。
阪神JFが牝馬限定となった91年以降では99年の
スティンガー、(12着)、昨年の
レッドリヴェール(2着)がぶっつけで
桜花賞に挑んだが勝利には至っていない。史上初の快挙に挑む
ショウナンアデラについて、二ノ宮師は「レース週の金曜に美浦から阪神競馬場へ移動する予定。関西への輸送は経験済みだし、前走と同じパターンでいきたいと思う」と説明した。
一方、無傷3連勝でデイリー杯
クイーンCを制した
キャットコインは、栗東で調整してレースへ。「長距離輸送の経験がないので、当日輸送が可能な栗東に滞在させる。入厩は本番の1カ月前を予定している」と師はプランを明かした。
提供:デイリースポーツ