前走のデイリー杯
クイーンCでは賞金を加算できなかった
アンドリエッテだが、収穫はあった。外枠で外を回らされる競馬になりながらも、勝ち馬
キャットコインからは0秒1差の4着。マイナス12キロと馬体を減らしたなかでの好走は力を十分に示すものだった。
「いい脚を使ってくれましたし、悪くなかったですよ。馬体が減ったのは初めての長距離輸送の分でしょうね。レース後もダメージはなく、3日後の火曜日には体重は戻っていました。今は440キロ(前走時は426キロ)ぐらいあります」と牧田師は振り返る。
欲しいのは内容よりも結果。
桜花賞(4月12日・阪神、芝1600m)へ向けて、未勝利戦を鮮やかに差し切った阪神のマイル戦で前進をもくろむ。「可動域の広い馬だから、のびのびと走らせた方がいい。だから、この条件は合う。とにかく、スピードが上がってからの回転力がすごい」と桜の権利獲りへ力を込めた。
提供:デイリースポーツ