有馬記念5着後、一旦放牧に出されて、2月22日にノーザンF天栄から栗東へ帰厩した
エピファネイア(栗東・角居勝彦厩舎)。先週までは坂路で追い切りを消化、今朝4日は出走予定の
ドバイワールドカップ(3月28日・メイダンダート2000m)に向けて、CWでの追い切りを単走で行った。
1回目のハローが明けて、先頭で馬場入り。
リラックスした雰囲気でキャンターを行っているので、休み明けだからといって、変な
テンションというわけではない。前半落ち着き、後半しっかりラップを上げて、6F82.6〜5F66.8〜4F51.8〜3F38.1〜1F12.6秒の時計でまとめた。最後まで馬なりだったが、このくらいの時計で動けるのは当然として、昨年の同時期に比べて、ギスギスした感じがない点が好印象。(取材・写真:井内利彰)