「3歳新馬」(中山4R・ダート1200m)
3番人気の
ハッピーサークル(牝、父
キンシャサノキセキ、美浦・田島)が最後の1完歩でかわして勝利をつかんだ。やや発馬のタイミングが合わずに序盤は中団からになったが、鞍上の戸崎圭は慌てずにジワッとポジションアップ。勝負どころで外々を回る形でもラストまでしっかりと伸び切り、逃げ粘る15番人気の
ディスティニーガイ(2着)をゴール寸前で鼻差とらえた。勝ちタイムは1分12秒9。さらに首差の3着は2番人気の
タイセイストーム。1番人気の
ハラペーニョは前半からスピードの乗りが悪く、見せ場なく11着に敗れた。
戸崎圭は「追い切りでいい動きをしていたからね。まだトモが甘い現状でここまで走れたし、そのあたりがしっかりしてくれば先々が楽しみ」とさらなる成長に期待を寄せた。
提供:デイリースポーツ